ライフオブニューヨーク

外資系不動産会社にて勤務。ニューヨークの魅力をご紹介するため、飲食事情、不動産のお話などなど活きた情報を日本人スタッフと共に現地からお届けします。

小切手の種類と違いについて

こんにちは、ブログ担当高橋です。



今回は、多くのお客様から質問を受けることを中心にお話ししたいと思います。



残念ながら、日本の銀行システムとアメリカの銀行システムが異なり、

また日本ではまだまだオンラインバンキングのシステムが進んでいないこと、日本の銀行員はアメリカの銀行のシステムを知らない場合も多く、

この問題は未だに解決されません。

最初から、赴任前に日本の銀行がアメリカの銀行システムについてお客様へ説明くだされば

私たち現地の不動産会社が説明に苦戦しないで済むのですが・・・



と、そんなことをいつまでもグチっていても、話は進まない。

こちらで生活をして初めてわかることが殆どですので、

皆様が今後アメリカで生活を始められるにあたって苦労されないためにも、

今回、話題にしたいと思います。

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以下に挙げるトピックはアメリカで生活をされる上では、もっとも基本的な内容となります。

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【よくある質問】

まずは、小切手について。

アメリカの小切手は、なんとも面倒。いくらいっても、しかたありません!


トピ①小切手とは何ですか?また、種類とその違いは?



● Bank certified check (bank check): for business purposes ⇒

サーティファイドチェックは、bank certified check ともいいますが、銀行の振り出した小切手です。

銀行で振り出してもらった小切手のことを、他の言い方として、cashier's check という言い方をする場合もあります。

銀行窓口で即座に発行・現金化できることから、ビジネスに多く使われます。尚、紛失時にはキャンセル料(銀行によっても違いますが、約$10~$30ほど)がかかります。
入金時間にもよりますが、当日午前中入金で当日、午後3時以降の夕方入金の場合、翌日には空いての口座に着金します。
また、この銀行チェックの発行には、銀行手数料として一枚つき$10が発生します。
スペルが間違っていたりすると、相手は入金ができず、また、発行時の$10も戻ってきませんので、
注意が必要です。

BANK CERTIFIED CHECK

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● Personal check : rent, electricity bill, utility bill...etc. ⇒パーソナルチェック personal check というのは、個人振り出しの小切手になります。

入金手続きに時間がかかる。
デポジットしてからCLEAR(相手の銀行口座に落ちることをClearといいます)されるまで、約5-7日。

相手がこのチェックをデポジットしてから入金されるまで時間がかかるため、支払い期日がある場合は、

相手へ着金期日が遅れないよう、注意が必要になります。

従って、急ぎの入金にはお勧めしません。



PERSONAL CHECK SAMPLE

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例えば、シティバンクで銀行チェックを発行した場合は、一枚につき$10の手数料が発生致します。

そして、違いは、ズバリ信用度です!!


個人の小切手をもらっても、その人の残高が十分とは限りません。

一般には、民事上の事故として記録に残され、銀行との取引記録に傷が残ります。

受け取る側にとって最も面倒なのは、受け取ったチェックを自分の口座に振り込み手配しても、相手が、資金繰りでショートしていると、

そのお金が結局「回収」されてしまうということが、数日後に起こるということになります。

こういったチェックは、bad check, bounced check と言われています。後進国、アメリカというのではありません。

理由はきちんとあり、現金社会ではないアメリカでは、信用(クレジット)が全て。

詐欺を行うものには成敗を!! という仕組みになっています。

(詐欺を図るつもりでなくとも、銀行側はそう言ったアカウントにはバツ印をつけます。)

具体的な違いとして、一般の取引では、パーソナルチェックはOKですが、不動産の決済には、信用がないため、NG。


たまに、「チェックではだめですか?」といわれますが、不動産のクロージング【契約締結】にあたっては、

必ずwire(送金)、または、bank certified check/cashier's check のいずれかである必要があリます。

アメリカ在住の方なら、おわかりですね。売買の場合、

Bank certified check は、自分の銀行へ行き、自分の口座の残高を事前にオンラインで確認してから発行。

まず、そのチェックは弁護士、弁護士が発行するタイトル保険の支払いに充てられます。

日本からは、アメリカの銀行のサーティファイドチェックを振り出してもらうことはできないです。

もう日本にはシティーバンクはないですしね。当時は、アメリカでも通用するサーティファイドチェックを日本から振り出せたようです。

円ローンの融資をお手伝いしたお客様では、過去に、わざわざアメリカへ渡米され、シティーバンクの bank certified check を現地に持っていって、

クロージング(契約)をされた方がいました。

渡米するならそれが便利ですが、そうでないなら、わざわざ日本でそれをしても結局、

フェデックスなどで送る日数や送料がかかりますから、送金のほうが話が早いと言えます。



トピ②そして、なぜわざわざ小切手化する必要があるのですか?


住宅の賃貸契約の場合、デポジットとレント(賃料)は、通常分けて支払う必要があります。
家主が不正にデポジットを利用する事を防ぐため、アカウント(口座)も分けてあるので
デポジットは、通常Escrow Accountという口座にて退去後まで保管されます。

また、法律は州によっても異なるのですが、ニューヨークの場合、家主はデポジットを最大60日〜90日保管してもいいことになっております。

理由としては、テナントの滞在中、万が一室内に破損や損失・過失があった場合、
家主は合法的にこのデポジットから修理代に充てることができます。
アメリカでは、売買でも賃貸でも物件の契約には、通常Bank certified checkを銀行で発行する必要がございます。
家主や管理会社によっては郵便局で発行してもらえるマニーオーダーという小切手もあります。
また、商業賃貸の場合は、バンクチェックである必要があります。


トピ③Bank Processing Feeとは、何ですか?
日本の銀行から、あるいは海外の銀行から送金手続きを行う際に、銀行手数料が発生することは
皆様も周知の通りと思います。
ちなみに、送金手続きですが、方法はWire transferと Direct Deposit(ACH PAYMENTともいう)の
2種類があります。
銀行窓口もしくはカスタマーサービスにて違いはご確認ください。

ここで、


●bank processing fee :wire transferの際に発生する銀行手数料

Bank processing feeは海外送金費用になります。貴社国内口座からお支払い頂く場合は、改めて費用詳細は社内会計係に確認の必要がございます。
日本本社様からお支払いされる場合にはこちらの$15 Bank processing feeが弊社側の銀行に発生致しますので、その場合もお客様にご負担頂いております事、
ご了承ください。


本日は、以上です。
また、思いつき次第、お知らせしていきます!!


高橋


October, 9th, 2017
  1. 2017/10/07(土) 12:16:29|
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クレジットスコアについて

こんにちはImage result for 太陽 アイコン



ニューヨークは、夏真っ盛り!

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この時期も、まだまだ不動産マーケットが活発な季節です。

買いたい人、売りたい人、借りたい人、貸したい人・・・

このゴマンとある物件数を誇るマンハッタンでも、空室率は常に2%台、争奪戦です。



さて・・・今日はクレジットスコアのお話です。

クレジットスコアとは、米国のクレジットカードを使うことで記録されるクレジットヒストリーを元に算出されたスコアであり、

お金の利用に関する個人の信用度をあらわす指標です。

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ごく単純に言えば、このスコアが低いと、様々な場面でローンを組む際にその金利が高くなる、

もしくは組むことが出来なくなります。逆にスコアが高ければ高いほど、低い金利でのローンの利用が可能というわけです。

モーゲージや車のローンでは、わずかな金利の差が大きな金額となって跳ね返ってきますので非常に重要ですし、

物件を賃貸する際にも重要な審査対象となります。


またコープを購入する際には特に重要となってきますので注意が必要です。


不動産売買において利用されるのは、TransUnion®、Experian、Equifax®という3大クレジット会社から発行された、

FICO SCOREと呼ばれるスコアです。

世の中にはクレジットスコアと呼ばれるものが数多く出回っています(算出アルゴリズムには50種類以上あります)が、

金融機関が使用するのはこのFICO Score であり、他のスコア(一般的にFICOより高い数字になりやすい)は

意味がありませんので注意が必要です。

ちなみにFICO Scoreの最低は300で最高は850になり、740以上が平均値、750以上で良い方、とされます。

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モーゲージ(住宅ローン)で考えた場合、出来るだけ低い金利で借りたいという場合には、

スコアは740以上(3ビューローのスコアの平均)が必要であり、スコアがそれ以下の場合、20点ごとに金利が上がっていき、

620を下回るとローンを組むのがかなり難しくなります。

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ご自身のスコア気になりますよね?

自分自身のクレジットレポート(3ビューローからのFICO SCORE)は以下のサイトから購入することが可能です。

http://www.myfico.com/

ちなみに「クレジットカードのスコアをチェックするとスコアが下がる」という話しを聞いたことがあるかもしれませんが、

自分が自分のスコアを確認する場合にはこのケースには該当しません。

ただし、年間の確認(Inquiry)が6回を超えると、それが自分自身の確認であるかないかにかかわらず、

スコアに影響が出てしまいますので、定期的に確認したい方でも年に1回程度がオススメです。

もしマイホーム購入を考えているのに自分自身のスコアが低かったら・・・。

クレジットスコアを改善する方法や特別なローンもありますので是非あきらめずにご連絡ください。



あきこ

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ニューヨーク州認定不動産取引士(ブローカー)

587 Fifth Avenue, 5th fl.

New York, NY 10019

TEL: (212) 252-8772

FAX: (212) 252-9347

<Office Hour :Mon-Fri (9am-6pm)>

***************************************

  1. 2016/07/17(日) 13:17:13|
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仲介手数料と日本からの送金方法について

仲介手数料について

NY市内の殆どのアメリカ系・日系の不動産会社の仲介手数料は年間家賃の15%で、
弊社の手数料もNY市内は他社と同じ15%です。

ウエストチェスター・ロングアイランド等の郊外物件の手数料は1ヶ月です。
又、ルームシェアーの手数料は1ヶ月分になります。

日本では、礼金と手数料で3ヶ月分必要ですが、
NYでは礼金と手数料で年間家賃の15%、
月に換算すると1.8か月分と日本に比べて安くなっております。

初期費用の合計では、日本でアパートの契約には通常6ヶ月分必要になりますが、
NYでは物件によりますが、3.8ヶ月分程で契約が可能です。

日本の手付け金制度はありませんので、家賃と敷金は直ぐに必要になりますが、
手数料は少し待つことも可能です。


日本からの送金の方法

最も便利な方法は日本のシティーバンク・郵便貯金・大手都市銀行等で
取り扱っている、日本で入金したお金をNYのATMで引き出せるカードを
日本で作ってくることです。

大体4千ドル程一回に現金で引き出せるため、アパートを借りる際には便利です。
残念ながらクレジットカードやトラベラーチェックでの支払いができない場合が
多いので、くれぐれもご注意下さい。

Nest Seekers International
587 Fifth Avenue, 5th fl.
New York, NY 10019
Office: 212-252-8772
Akiko@Nestseekers.com

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  1. 2014/07/03(木) 15:18:30|
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